力試し2
  1. 負数を2の補数で表すとき、8ビットで表現できる整数の範囲は10進数でどれか。 ア.0〜255 イ.−127〜127 ウ.−127〜128 エ.−128〜127

  2. XYプロッタに関する記述として、適切なものはどれか。 ア.2次元方向に動くレバーによって、カーソルの移動を行う装置 イ.紙に書かれた図形や画像を読み取る装置 ウ.画面上に白黒又はカラーで文字で図形を表示する装置 エ.処理結果を2次元図形の様式で出力する装置

  3. コンピュータシステムの性能または性能評価に関する記述のうち、 正しいものはどれか。 ア.ギブソンミックスは、事務処理分野で利用されているコンピュータ性能評価法である。 イ.1秒間に何百万回命令実行ができるかを表すMIPSは、ブラックボックステストによって求められている。 ウ.トークンリングはモニタリングの一種で、物理的な計測によって、性能を評価する方法である。 エ.インストラクションミックスには、“コマーシャルミックス”と“ギブソンミックス”の2種類がある。

  4. コンピュータウィルスによる被害の発生を食い止める方法として,効果のあるものはどれか。                       ア ウィルス感染の危険性を軽減するために,プログラムは複数のフロッピー ディスクにコピーしておいた中から,ランダムに選んで使用する。        イ ウィルス同士は互いに副作用を及ぼしあうので,ウィルスの感染に気付いたら 速やかに種類の異なる別のウィルスをインストールする。          ウ パーソナルコンピュータにウィルスチェックソフトウェアをインストール しておき,必要に応じてウィルスの有無をチェックする。            エ プログラムを入手したら,内容をいったんプリントアウトして,手で再入力 してから使用する習慣をつける。                      オ フロッピーディスクをあちこちに持ち運んで使用するときには,書込み禁止孔 をふさいでから装着する。  カ フロッピーを入手したら直ちにフォーマットする。

  5. システム開発の外部設計工程で行う作業として、適切なものはどれか。 ア.物理データ設計 イ.プログラム構造化設計 ウ.要求定義 エ.論理データ設計

  6. 光磁気ディスクに関する記述として、正しいものはどれか。 ア.アクセス速度はハードディスクよりも速い。 イ.データの読出しにかかる時間と、書込みにかかる時間とは、ほぼ同じである。 ウ.ドライブの電源を切らないと、媒体の交換ができない。 エ.保管性や耐環境性に優れているので、データの長期保存に適している。

  7. コード設計とそのコードの維持管理について、適切な記述はどれか。 ア.コードが変化することは必然であり、コードブックの整備、維持が重要である。 イ.コード自体によって、その意味が理解できることが望ましいので、けた数が大きいほどよいコードといえる。 ウ.コードは数字を主体にすべきであり、漢字は使用すべきではない。 エ.コードはデータの分類の容易さを目的として付与すべきであるが、追加や拡張性については考慮すべきでない。

  8. 記憶空間を一定の大きさに区切って管理し、仮想記憶を実現する方式はどれか。 ア.スラッシング イ.スワッピング ウ.ブロッキング エ.ページング

  9. 光磁気ディスクに関する記述として、正しいものはどれか。 ア.アクセス速度はハードディスクよりも速い。 イ.データの読出しにかかる時間と、書込みにかかる時間とは、ほぼ同じである。 ウ.ドライブの電源を切らないと、媒体の交換ができない。 エ.保管性や耐環境性に優れているので、データの長期保存に適している。

  10. キー値の分布が1〜1,000,000の範囲で一様ランダムであるデータ 5個を、大きさ10のハッシュ表に登録する場合、衝突の起こる確率はおよそ幾 らか。ここで、ハッシュ値はキー値をハッシュ表の大きさで割った余りを用いる。 ア.0.2 イ.0.5 ウ.0.7 エ.0.9

  11. 英字の大文字(A〜Z)と数字(0〜9)を同一のビット数で一意に コード化するには、少なくとも何ビット必要か。 ア.5 イ.6 ウ.7 エ.8

  12. 5人の審判員のつけた点数の最高点と最低点を除いた3人の平    均を計算して得点とする競技がある。A1からE1までに5人の    点数が入力されている場合にこの方式で採点する計算式はど    れか。  ア、合計(A1〜E1)−最大(A1〜E1)−最小(A1〜E1)/3  イ、合計(A1〜E1)−(最大(A1〜E1)−最小(A1〜E1))/3  ウ、合計(A1〜E1)−(最大(A1〜E1)+最小(A1〜E1))/3  エ、(合計(A1〜E1)−最大(A1〜E1)−最小(A1〜E1))/3 出典:初級シスアド 平成9年 問42

  13. 仮想記憶方式の一つに、仮想アドレス空間を固定長の領域に    分割して管理するものがある。この固定長の領域を示す用語    はどれか。  ア、セクタ  イ、フレーム  ウ、ページ  エ、モジュール 出典:初級シスアド 平成9年 問30

  14. インターネットにおける電子メールに関する記述のうち、正しいものはどれか。  ア、加入プロバイダとの接続回線速度が異なる相手先の場合でも、メールの交換ができる。  イ、データは小さなパケットに区切って効率よく転送されるので、音声データも電話と同様に遅延なく転送することができる。  ウ、テキスト以外(プログラムなど)のファイルを添付して受発信できない。  エ、同一の相手先と相互にメールの授受を行う場合は、その通信経路は常に同一である。 出典:初級シスアド 平成9年 問53

  15. 200MHzで動作するCPUをもつパソコンがある。このCPUは、機    械語の1命令を平均0.8クロックで実行できることが分かっ    ている。このCPUは一秒間に約何万命令実行できるか。  ア、25  イ、50  ウ、25000  エ、50000 出典:初級シスアド 平成12年春 問31

  16.  5枚の画像を、240×120ドット、256色、JPEGで10分の1に圧    縮して公衆電話網を用いて伝送する。伝送時間が約何秒であ    るかを求める式はどれか。公衆電話網への接続は通信速度が    33.6kビット/秒のモデムを用いて行い、回線利用率は60%    とする。  ア、(240×120×5×8)÷(10×33.6×60×0.6)  イ、(240×120×5×8)÷(10×33.6×1000×0.6)  ウ、(240×120×5×256)÷(10×33.6×60×0.6)  エ、(240×120×5×256)÷(10×33.6×1000×0.6) 出典:初級シスアド 平成11年秋 問55

  17. インターネットではDNS(Domain Name System)と呼ばれる名    前管理機構を使用して、文字列のホスト名とIPアドレスの対    応を統一的に管理している。このDNSを用いることによる利    点のうち、正しい記述はどれか。  ア、個々のパソコンがサーバに対して、どのような問合せ処理を    行ったかなどの稼働実績を蓄積できる。  イ、サーバに対する不正アクセスを監視しており、必要があれば    、アクセス禁止の措置を講じることができる。  ウ、障害等で予備サーバヘの切替えの必要性が生じたとき、DNS    内のアドレスを変更するだけで、それが可能となる。  エ、パソコンをネットワークヘ接続した時点でパソコンのホスト    名とIPアドレスを自動登録する機能を有するので、アドレス    登録の手間が省ける。 出典:初級シスアド 平成10年 問47

  18.  入力設計に関する記述について、正しいものはどれか。  ア、誤った入力に対しては、エラーメッセージを表示し、プログ    ラムの処理を終了させるようにする。  イ、画面上に説明が多いと視覚的に複雑に感じるので、説明が必    要な入力項目については、ヘルプ機能を使うようにし、画面    は簡易にする。  ウ、入力の終了や中断などの重要で統一的な操作は、その確認を    省くことで、操作性を向上させるようにする。  エ、メニュー選択方式については、カテゴリを分けて階層を深く    すると操作性が悪くなるので、選択項目を一画面にできる限    り多くし、画面数を少なくするようにする。 出典:初級シスアド 平成9年 問17

  19.  データベース管理システムにおける相互排除(排他制御)とは何か。  ア、高速に検索するために、索引キーをメモリ内に配置する機能を指す。  イ、データに障害が起きた場合、自動的に復旧するための機能を指す。  ウ、データを参照する際の優先順位を管理するための機能を指す。  エ、複数のプログラムが同時に同じデータを更新しようとしたと    きに、データの矛盾が起きないようにするための機能を指す。 出典:初級シスアド 平成9年 問65

  20.  関係データベースのテーブル間にリレーション(主キーと外    部キーの結付け)を設定する目的に関する記述のうち、正し    いものはどれか。  ア、関係する相互のテーブルにおいて、どちらかのレコードの更    新や削除処理を行おうとしたとき、他方のレコードに対して    参照一貫性が満たされるよう、制約をもたせる目的で設定す    る。  イ、関係する相互のテーブルの格納場所を近くに配置することに    よって、検索、更新を高速に行う目的で設定する。  ウ、障害によって破壊されたレコードをテーブル間の相互の関係    から可能な限り復旧させる目的で設定する。  エ、レコードの削除、追加の繰返しによる、レコード格納エリア    の虫食い状態を防止する目的で設定する。 出典:初級シスアド 平成9年 問45

  21.  データバックアップ作業の記述として正しいものはどれか。  ア、業務処理がバックアップ処理と重なると正常にバックアップ    されない可能性があるので、バックアップ処理と他の業務処    理は重ならないように、バックアップ処理をスケジューリン    グすべきである。  イ、バックアップ作業時間を最小化するためには、ファイル名を    変えて同一記憶媒体内にバックアップデータを置くことが、    最も有効な方法である。  ウ、バックアップによる復旧時間は、なるべく短い方がよい。そ    のためには、差分バックアップを採用すべきである。  エ、バックアップ用媒体は、ランダムアクセスが可能な媒体にす    べきである。 出典:初級シスアド 平成9年 問66

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