絶対定格とはこれを超えたらば壊れるという値のことです。
IFは一つの発光体で直流が50mA以上流れると壊れるということです。
IFPは一つの発光体で瞬間的に光らせた場合(1msぐらいか?)、その瞬間的に流れる電流は150mA以上だと壊れるということです。
VRは、間違えて逆接続した場合、5V以上だと壊れるということです。
PDは、このデバイスで消費する電力が200mW以上になると壊れるということです。例えば、雑な計算ですが、3つの発光体に絶対定格以内のIF=40mAを流し、VFが全部2Vだったとしたら(本当は違うが)、2*40e-3*3=0.24=240mWとなります。従って、IFだけ守っていても他の定格で壊れることがあるということになります。
Tsolは、半田付けの時間です。半田が解ける温度は種類にもよりますが200ぐらいです。少し高く見積もって260度で5秒熱すると壊れるということです




ここで重要なのはVFです。
VF(R)は、赤のLEDにIFを20mA流した時に、そのダイオードの両端の電位差が典型的には2Vであって、大きいときには2.5Vあるという意味です。
同様にVF(B/G)は3.6Vであるということです。
しかし、実際に使うときには電流値が異なるのでこの電圧になるという保証はありません。

赤色LEDの特性を調べてみる



D/Aコンバータの出力(p18)を抵抗100Ωにつなげ、それに赤色LEDのアノード側に接続する。カソード側はグラウンドに接続する。
D/Aの出力を0Vから3.3Vまで変化させながら、 LEDのアノード側の電位をp18のA/Dコンバータで測定します。
赤色LEDの特性を調べてみる
#include "mbed.h"
AnalogIn r1(p20);
AnalogOut daval(p18);
Serial pc(USBTX, USBRX); // tx, rx
int main()
{
  pc.baud(115200);
  float diff;
  float R = 1000./100.;
  float x, y;
  while(true)
  {
    pc.printf("***************************\n");
    for(float v=0.0; v<=1.0; v+=0.01){
      daval = v;
      x = r1;
      diff = (v-x)*3.3;
      y= diff*R;
      wait(0.2);
      pc.printf("%6.4f %6.4f %6.3f\n", v*3.3, x*3.3,y);
    }
  }
}
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 9 100Ωの抵抗で、mV単位にするために1000を掛ける
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17 100Ωの抵抗の両端の電位差
18 抵抗に流れる電流=LEDに流れる電流
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20 電源電圧、アノード電圧、電流
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横軸はLEDのアノード電圧、縦軸は電流です。
1.6Vあたりから電流が流れはじめることが分かります。1.7V以上になると急にLEDの内部の抵抗が低くなっているのが分かります。


横軸は抵抗を含めた電源電圧、縦軸は電流です。
したがって、抵抗のV-I特性を1.6Vシフトしたグラフになります。