FEZ Cerbot

  1. ここを参考にして Microsoft Visual Studio 2013をインストールします。
  2. .Net Micro Framework 4.3(RTM)が入っていないと4.2も対応できないようです。
  3. Microsoft .NET Micro Framework 4.2 QFE2 SDKをインストールします。
  4. NETMF and Gadgeteer Package 2014 R2 Beta-1をインストールします。NETMF and Gadgeteer Package 2014 R2 Beta-2はcerbotControllerが消えてなくなっているので使えません。
これで準備が整いました。

ファームウェアのアップデート
FEZ Cerbotは、購入してすぐにUSBケーブルを繋ぐと動作チェック用のLEDがチカチカし、モーターも動きます。
 今回は、完成品でなくキットを購入したのでそこから説明します。説明書は付属していませんが、作るのは簡単です。
写真のような部品とUSBケーブルが付属しています。
左のモーターを組み立てます。端子方向から撮影しています。
右のモーターを組み立てます。端子方向から撮影しています。奥に見えるのは左のモーターです。

基板には左のモーターに接続する所にはL-、L+。右のモーターはR-、R+と印刷してあります。写真は右のモーターの部分ですが、R+からモーターの上側端子に赤の線で配線しています。同様にR-から下の端子に黒の線で配線しています。
左のモーターも同様に上側を+にします。

デスクトップにあるはずの「FEZ Config」のショートカットをダブルクリックします。

ファームウェアのバージョンがどのようになっているか調べるために、Check device for updateボタンを押す。

4.2.5.0なので、4.2.6.0にアップデートが必要であることが分かります。

Firmware Updaterボタンを押し、Nextを押す。

Browseを押してファームウェアの二つのファイル(Config.hex、Firmware.hex)を選択します。Nextを押します。

開始したところ。

ファームウェアのアップデートが終了したのでFEZ Configを終了させます。

新しいプロジェクト→C#→Gadgetterを選び、ソリューション名、名前などを指定してからOKをクリックします。ここではデフォールトのGadgeteerApp1になっています。

FEZ Cerbotを選択し、Createを押します。

このように表示されます。

Program.csの中身をサンプルプログラムに変更します。この時、namespaceに注意しましょう。

Program.gadgetterタブをクリックし、左側のツールボックスをクリックするとツールメニューが出る。そこからCerbotControllerをドラッグしてドロップする。

すると、アイコンが表示されます。これで、ビルド可能になります。そこで、実機にUSBケーブルでつなぎ、デバッグを開始するとプログラムが転送され、実行されます。
テーブルの上に置いておくと、LEDがチカチカして、スピーカーが鳴ります。機体を持ち上げると両輪が前後に回ります。
これでチェック終了です。