初めてのArduino UNO

 まず、Arduino用の開発環境(IDE)をダウンロードしインストールします。

設定



ボードとしてUNOを使っていることを指定する。

ボードをパソコンのUSB入力端子に接続し、どのCOMポートに接続されたか調べる。 そのポート情報を設定する。





COMポートのチェック方法
ボードをパソコンのUSB入力端子に接続する。
コントロールパネルの「デバイスマネージャー」をクリックする。
ポート(COMとLPT)の左側の三角をクリックして拡大させる。
Arduino UNO(COMx)を探します。xには任意の数字が入ります。

このCOMxがCOMポートの番号になります。 この番号は特別なことが無い限り変化しません。

LEDチカチカ

ボード上のPin13につながっているLEDを点滅させる。

LEDを点滅させるプログラム
/*
  Blink
  Pin13につながっているLEDを0.5秒ごとに点滅させる。
  このLEDはボード上についている。
 */
 
// Pin 13 は Arduino のボード上にあります。
// このポートを使えるようにします。
int led = 13;

// このsetup ルーチンはリセットスイッチを押すと一度だけ実行されます。
void setup() {                
  // LEDに割り当てられているピンを出力に初期設定します。
  pinMode(led, OUTPUT);     
}

// 無限ループ
void loop() {
  digitalWrite(led, HIGH);   // LED点灯(電圧をハイにする)
  delay(500);                // 500ミリ秒待つ
  digitalWrite(led, LOW);    // LED消灯(電圧をローにする)
  delay(500);                // 500ミリ秒待つ
}


コンパイルの仕方

プログラムの入力が終わったら、文法チェックをして文脈があっているかを調べます。
左上のチェックマークをクリックします。カーソルを上に置くと「検証」と表示されます。



エラーが出た場合には、その個所を訂正し再度検証を繰り返します。
エラーが無くなったら、ボード上のマイコンに転送します。
左上の右矢印マークをクリックします。カーソルを上に置くと「マイコンボードに書き込む」と表示されます。
転送が終わると自動的に実行が開始されます。