プログラミングⅤ
『Javaによる温度計測とそのwebサーバー』
目的 TINI400マイクロノードを用いてネットワークの学習を行う
場所 工学部 322,323教室
使用機器 Windowsコンピュータ、TINI400マイクロノード、温度センサー、iButton、LANケーブルなど
必要な予備知識- javaプログラミング
- unixのコマンド(cd、ls、pwd、ps、killなど。)
- MS-DOSのコマンド(cd、dir、ipconfig、ping、ftp、telnetなど。)
- クライアント/サーバーの概念
- htmlのタグ
はじめに
最近の電子機器のほとんどはコンピュータ内蔵になっています。コンピュータといえばWindowsを連想する人も多いかと思いますが、現実は人間と直接接点の無いコンピュータも多く存在しています。この講義ではネットワーク上で色々なコントロールが可能なTINI400マイクロノード(以下、TINIと呼ぶ。)を用いて、簡単な温度測定を行い、そのwebサーバーも構築することを目的とします。また、iButton機器を装着し、これらをネットワークで管理するシステム、例えば電子マネーシステムの構築も行います。
レポートについて(簡易レポートと最終レポートの2種類があります。)
簡易レポート
- 週一通出来たところまで
に提出のこと。(提出期限:土曜日のPM11:59まで)
- その週に作成した全てのソースをメールの本文にコピーすること。(添付ファイルはNG)これは、最終レポート作成の際のデータ保存の意味も含まれている。
- 簡易レポートは、今日の講義で何を行って何が分かったか、何が分からなかったかを報告する文書のことを言いますから、ソースプログラム以外の部分が重要です。
最終レポート
- 表紙、目的、概要、使用機器、方法、結果、考察 をワープロで書いて最終レポートとして紙で提出しなさい。
- 最終レポートには、全てのソースを記載する必要はない。(各項目毎に各自が修正した部分のソースとその説明を記載する。)
評価について
シラバス参照のこと。
0. 予備知識
予備知識の無い人は、事前に全てを予習し理解しておくこと。
1. 準備(IPv6プロトコルでTINIに接続をする)
2. 環境構築
3. 予備練習
4. 1-wire機器の固有アドレスの検出
5. 1-wireを用いた温度の測定
6. 簡単なnetworkプログラミング
7. iButtonを用いて情報を送る
8. iButtonを用いた電子マネーの実験
Frequently Asked Question
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