工学専門実験Ⅱ(電子情報コース) 『ロボットの基礎



目的 J-Botを通してプログラミング言語の応用と、ロボット制御の基礎を学ぶ
場所 工学部 540教室
使用機器 J-Bot、USB→RS-232C変換ケーブル、電源アダプター、006P充電池、ラジオペンチ、電子部品、その他
必要な予備知識


はじめに

 ロボットは自動車産業、医学、生産業、科学的フィクション映画等々広い範囲で使われています。最近では、爆弾などの危険物処理、爆発などの危険が伴う場合の消火ロボット、ロボットのペット、芝刈り機や掃除をしてくれるロボットなど、私達の身近にもたくさん現れてきました。
 ロボットを組み立て、プログラムを作製するということは、機械工学、電子工学及び、問題解決等々の知識、能力を必要とします。ここで用いるJ-Botは実社会に出ているロボットの違いは、そのサイズと精度でしょう。基本的な電子的回路やプログラム等はエンジニアが産業用に開発したものと似ていたり、部分的に同じものだったりしています。
 『ロボット』という言葉が現れたのは、1920年にカレル・チャペック(Karel Capek)によって、当時のチェコスロバキアで”Rossum's Universal Robots”という風刺劇が最初のようです。この劇の中のロボットは人間のようなものです。この時以来、知能が高く、人間社会に対抗するようなロボットがサイエンスフィクションなどに出てきているように思います。このようなロボットも、1961年に米国のゼネラルモータースが工場に産業用ロボットを取り付けたことによって変わってきました。
しかし、どんなに高い知能を持った産業用ロボットも、全てプログラムを通して動くことに変わりはありません。


レポートについて簡易レポート最終レポート2種類があります。)

簡易レポート

最終レポート

評価について

 シラバス参照のこと。


ブラウザをMozilla Firefox、Safariを使っている人用のプラグイン

実験内容ダイジェスト
JavelinStampのマニュアル(pdf)
このマニュアルで用いているボードとJ-Botで用いているボードは異なりますが、基本的には同じです。
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