6 ディスプレイに光の強さ表示させてみよう

光センサーの使い方



新しくShowingCDSというプロジェクトを追加します。(忘れた人はこちらへ

ここで用いている光センサーは硫化カドミウムセルとも呼ばれています。硫化カドミウムは化学式でCdSなので、単にシーデーエスとも呼ばれています。硫化カドミウムは黄色っぽい物質で半導体です。
CdSセルは光の量によって抵抗が変わるという性質があります。このセルに電圧をかけてその電流を測定することによって光の量が分かります。

茶色の部分がCdSです。

ここで用いるメソッドBrainPad.LightSensor.ReadLightLevel()はこのCdSの値を0~1.0の範囲で返します。

光量を調べる
        private void main()
        {
            BrainPad.Display.Clear();
            while (true)
            {
                int light = (int)(BrainPad.LightSensor.ReadLightLevel() * 1000);
                BrainPad.Display.DrawString(10, 10, light.ToString(),
                    BrainPad.Color.White);
                Thread.Sleep(200);
            }
        }
 1 
 2 
 3 ディスプレイ消去
 4 永久ループ
 5 
 6 光量の測定し0~1000の数字にする
 7 白で表示
 8 200ミリ秒待つ
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10 
11 


やってみよう
ある光量以下になったらブザーがなるようにしてみましょう。